sensitivⓇⅢの特長

新人看護職員研修ガイドライン

「看護技術の達成目標項目」

・腕に装着し声掛けを練習
・実際の肌・血管に近い感触で学ぶ
・注射針の見える化で内出血を確認
・逆血で苦手な留置針の練習
・“真空解決バック”で連続採血が可能

※本品の静注とは点滴静注の手技を示しています。

※手袋・注射器・注射針・駆血帯・模擬血液バック・真空採血バック・模擬皮下脂肪カバー(3mm、5mm)は本体に含まれません。

一人トレーニングも出来ます。

sennsitivⓇⅢは腕に装着して使用する他に、従来型の様に机等に置いて手技を行う事が出来ます。1人でトレーニングしたい時にも活用できます。

模擬血管は一度に3ヵ所セット出来ます。

模擬血液バックは、従来品の「肘正中皮静脈」(写真中矢印)に加えて「尺側皮静脈」と「撓側皮静脈」にセットできるのでより高レベルな練習が出来ます。
※模擬血液バックはsensitivⓇⅢ本体に付属しておりません。別途お買い求めください。

逆血の確認が出来ます。

穿針時、模擬血管内に針先が入ると逆血します。血管に入る際の「プチッ」という微妙な感触も再現しています。他の採血キットや装置では得られないリアル感で手技の実習を行うことが出来ます。
模擬血管表面は表面改質を行っているため、本物の血管に近い感触が得られます。

内出血の確認が出来ます。

穿針時の内出血も再現しています。穿針(深い・浅い)で起こる内出血を確認する事で、刺し過ぎの感覚、採血不足の原因を知り手技の改善に役立てられます。(手技の後、模擬皮膚カバーを開けると、血液の漏れ具合(内出血)を確認できます。)

注射痕が目立ちません。

模擬皮膚には特別に選定された素材を用いています。その為、模擬皮膚に繰り返し注射針を刺しても「注射痕」が目立ちません。また、他の採血練習キットと違い、模擬血管の位置もずらすことが出来ますので、注射痕を目指して刺せば誰でも出来るという事にはなりません。
※但し、回数が多くなりますと徐々に目立つようになりますので、その時点での部品交換をお勧めします。

①置き型で使用する場合

・従来のセンシティブと変わりなく使用出来ます。
・駆血帯の装着が楽になりました。
(下部カバーを外す必要なくなりました。)

②上下の分解

従来のセンシティブ同様に上下に分解でき、模擬血液バックや駆血帯、
シリンジ等の小物を入れることが出来ます。

③腕装着準備

分解した上部には腕固定ベルトが付いています。
そのベルトを広げ、腕に装着できるようになります。

④腕に装着

腕固定ベルトを巻けば、簡単に腕に装着できます。

オプション購入品の「模擬血液バック」をセットし、
駆血帯を巻けば、よりリアル感がある採血練習が出来ます。

2人1組での手技実習に最適です。腕に装着する事で声掛け練習も可能になり、
相手の手技の評価も出来ます。

⑤模擬血液バックの装着、その1

従来のセンシティブの模擬血液バックを使用することが出来ます。
肘正中皮静脈の採血が出来ます。

⑥模擬血液バックの装着、その2

従来のセンシティブの肘正中皮静脈の採血に加え、新たなセット方法が加わりました。

模擬血液バックを側面にセットすることで、尺側皮静脈、撓側皮静脈への採血練習をすることが出来、より高度な採血練習を体験することが出来るようになりました。

模擬皮下脂肪カバー(オプションによるレベルアップ)

別売りの模擬皮下脂肪カバー(3mm)及び(5mm)に交換する事で、より難易度の高い採血練習を行うことが出来ます。カバーの交換は簡単に出来ます。怒張状態が分かりずらい血管の感覚を学ぶことでレベルアップが図れます。

「真空採血バック」による連続採血

真空採血バックの装着が可能となりました。(sensitivⓇⅢのみ)
真空採血管(約5cc)2本分の連続採血が可能です。(別途購入品)

※内出血等が発生すると十分な採血量を確保できない事もあります。

新製品「真空採血バック」

模擬血液の容量を増やした新製品です。(別途購入品)
消耗品としてご購入下さい。